翻訳と辞書
Words near each other
・ アラトケルト駅
・ アラトス
・ アラトラ山
・ アラトリ
・ アラトリステ
・ アラトリステ (映画)
・ アラド
・ アラド (イスラエル)
・ アラド (ルーマニア)
・ アラド (航空機メーカー)
アラド Ar 196
・ アラド Ar 234
・ アラド Ar 234 ブリッツ
・ アラド Ar 240
・ アラド Ar 396
・ アラド Ar 95
・ アラド Ar 96
・ アラドAr234
・ アラドゥ
・ アラドス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アラド Ar 196 : ミニ英和和英辞書
アラド Ar 196
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アラド Ar 196 ( リダイレクト:Ar 196 (航空機) ) : ウィキペディア日本語版
Ar 196 (航空機)[えいあーる196]

アラド Ar 196第二次世界大戦中のドイツ海軍の標準的な艦載水上機である。双フロートの単発低翼機で、複葉のハインケルHe 60の代替機として1937年に初飛行した。
== 開発 ==
1936年にドイツ航空省はHe 60水上機の後継機の開発をフォッケウルフ社とアラド社に命じた。アラド社は当時としては進歩的な単葉型の水上機を提案し、この案が採用され5機の試作機を受注した。試作機は1937年から1938年にかけて製作されたが、この内2機が双フロート式のAr 196A原型として、3機が単フロートで両翼端に補助フロートを持つAr 196B原型として製作された。テストの結果両形式とも一長一短があったものの、安定性に勝る双フロート式の生産が決まり、以後の生産型は全て双フロート式になった。機体構造は、胴体は鋼管骨組で前部は金属張り、後部は羽布張り、翼は動翼部分以外は金属張りだった。
生産は1938年11月から開始された。最初の生産型はカタパルト射出用装備がなかったが、その後のカタパルトからの射出試験の結果が好評だったため、すぐにカタパルト射出用の装備を施した型が標準となった。生産は占領下のフランスのSNCASO(en)、オランダフォッカーの工場でも行われ、1944年3月までに500機以上が生産された。また、ルーマニアブルガリアにも輸出された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Ar 196 (航空機)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Arado Ar 196 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.